デベロッパー向けのリソース：SDKとAPI

ソフトウェア開発キットは、デベロッパーが特定のプラットフォームやサービス用アプリケーションを作成するために使用するツール、ライブラリ、ドキュメント、API、コードサンプルのコレクションです。 SDKは、あらかじめ組み込まれた機能やコンポーネントを提供することで開発プロセスを簡素化し、ゼロから構築することなく複雑な機能を統合することを可能にします。

例えば、企業は当社のSDKを活用して、Entrust Identityポートフォリオを自社のアプリケーションに統合し、強力な認証を通じて安全な一貫したアクセスを確保できます。

アプリケーションプログラミングインターフェイスとは、異なるソフトウェアアプリケーションが互いに通信できるようにするためのプロトコル、ルーチン、ツールのセットです。 APIは、デベロッパーがソフトウェアコンポーネント、サービス、または外部システムとやりとりするために使用できるメソッドとデータ構造を定義します。

Entrust Identity APIを使用すると、企業はアプリケーションを当社の身分証明書管理システムに簡単に接続できるため、さまざまなプラットフォームで安全なユーザ認証、承認、アクセス制御が可能になります。

SDKとAPIは、ソフトウェアの開発と統合を容易にするために協働します。 SDKはアプリケーションを構築するために必要なツールやライブラリを提供し、APIはこれらのアプリケーションが他のソフトウェアコンポーネントやサービスとどのように相互作用するかを定義します。

より迅速な実装のために、当社のローコード・ノーコードオーケストレーション機能を活用することで、最小限のコーディングで認証ワークフローを設計し、展開することができます。この機能により、デベロッパーと技術チーム以外の両方が、深いプログラミングの専門知識がなくても、安全な適応認証を構成できるようになり、市場投入までの時間を短縮し、開発工数を削減することができます。

SDKをダウンロードしてインストールすれば、デベロッパーは統合開発環境を活用してコーディングを開始できます。 SDKは、この分野で必要なAPIやその他の開発ツールへのアクセスを提供し、デベロッパーがカスタムアプリケーションを構築することができるようになります。 提供される説明書に従い、付属のテストツールを活用することで、チームは複雑な機能を迅速に統合し、アプリケーションがシームレスに動作することを確認できるため、開発プロセスを大幅にリードできます。

APIは、ソフトウェアアプリケーション間の仲介役として機能します。 一連のルールとプロトコルを定義することで、デベロッパーはリクエストを送信し、外部のサービスやシステムからレスポンスを受け取ることがでます。 アプリケーションがAPI呼び出しを行うと、他のアプリケーション、サービス、データベースから指定された関数やデータにアクセスします。 このプロセスにより、さまざまなプラットフォーム間でシームレスな統合と機能性が可能になり、デベロッパーは認証やアイデンティティ管理などの外部機能でアプリケーションを強化できます。