サービスとしてのID（IDaas）
フィッシングに強いMFA、AI機能を使用した生体認証および本人確認、リスクベースの適応認証（RBA）、シングルサインオン（SSO）、あらゆるユースケースに対応する効率的なデジタルオンボーディングを提供する統合プラットフォームで、IDとアクセスを安全に管理します。
Identity as a Service（idaas）とは
IDaaSは、Entrust Identityを完全に利用できるサブスクリプションを提供するクラウドベースのプラットフォームであり、従業員、消費者、市民のユースケースにわたる信頼性の高いやり取りを実現するための包括的なIDおよびアクセス管理（IAM）ソリューションを提供します。 インテリジェントなアクセス制御、高度な認証、ゼロトラスト機能により、IDaaSはコンプライアンスを簡素化し、機密データを保護します。同時に、すべてのユーザに対してシームレスで安全な体験を提供します。
Entrust IDaaSの利点： 強化、簡素化、安全性
フィッシングに強いパスワードレス認証
フィッシングに強いパスワードレスアクセスにより、資格情報を狙った攻撃を削減し、重要なIDベースの脆弱性に対応するとともに、不正アクセスを防止します。
アダプティブRBAによるシームレスなユーザ体験
Entrustの適応型リスクベース認証（RBA）は、リアルタイムのリスクに基づいてセキュリティ要件を動的に調整し、低リスクのユーザにはスムーズなアクセスを提供する一方で、高リスクの試行にはさらなるセキュリティを運用します。
AIを活用した生体認証による信頼できる本人確認
AI機能を使用した生体認証と文書認証は、ディープフェイクなどの脅威に対抗して、安全なデジタルオンボーディングを確保し、高額取引を保護しながら、スムーズで安全なユーザ体験を提供します。
プライバシー優先のローカル生体認証データの保存
ユーザのデバイスに生体認証データを保存することで、データ漏洩のリスクを最小限に抑え、クラウドストレージに依存することなくプライバシーを強化します。
高リスクかつ特権的なアクションの安全な保護
Entrust IDaaSは、MFAのリセット、プロファイルの更新、高額な金融取引など、リスクの高いアクションにステップアップ認証を適用し、重要なビジネス活動の継続性と安全性を確保します。
ローコード展開を使った迅速な統合
ローコード/ノーコードオプションにより、Entrust IDaaSはお客様のシステムに簡単に統合でき、導入時間とITの労力を削減できます。
AI時代のセキュリティを再定義する： 進化する脅威に対抗する統合型アプローチ
Entrust IDaaSとOnfidoのAIを活用したバイオメトリクスIDVソリューションの統合により、組織はユーザのオンボーディングのセキュリティと認証エクスペリエンスを強化することができます。
全員が1つのプラットフォームを利用
Entrust Identity as a Serviceは、安全なログインやシングルサインオンから高保証のデジタルオンボーディング、高リスク取引の保護まで、あらゆるIDのニーズに対応する統合ソリューションを提供します。 従業員、パートナー企業、請負業者、顧客をサポートするこの包括的なプラットフォームは、あらゆるユーザタイプにシームレスで安全なアクセスを提供し、コストを削減しながらID管理を簡素化します。
特徴
Standard Workforce Bundle
多様なリモートアクセスアプリケーションに対応した多要素認証、シングルサインオン、標準装備のMicrosoft Active Directory統合。
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人気
Plus Workforce Bundle
Microsoft Active Directory、Azure Active Directoryと完全に統合された適応認証、完全なアクセス制御、高度な管理。
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Premium Workforce Bundle
簡単に展開できるモバイルデジタルID、適応型認証、近接度ベースのログイン、クロスプラットフォームの生体認証により、スムーズにリソースにアクセスできます。
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最大の攻撃経路を安全に： アイデンティティ
一般的なIDベースのサイバー攻撃と、それらから組織を保護する方法の詳細をご確認ください。
総合的な能力
ソーシャルログインによるシングルサインオン（SSO）
ソーシャルログインオプションによる利便性の向上など、あらゆるアプリ（クラウドまたはオンプレミス）に安全にログインするための単一の認証情報セットでアクセスを簡素化します。 これにより、ログインの手間が減少し、ITチームはアプリケーション全体でユーザアクセスを効率的に管理できるようになります。
パスワードなしのアクセス
FIDOに準拠した、証明書ベースのパスワードレスアクセスを統合SSOで実装し、従業員の重要なニーズに対して高保証セキュリティを提供します。 このアプローチは、パスワードの脆弱性を削減し、保護を強化しながらアクセスを効率化します。
クラス最高レベルのMFA
さまざまな認証機関と多様なユースケースを幅広くサポートし、柔軟な多要素認証を活用します。 Entrust IDaaSは、さまざまなシナリオに適応するカスタマイズ可能なセキュリティを提供し、ユーザ体験を損なうことなく強力な保護を確保します。
生体認証による適応認証
リスクベースの適応認証を使用して、各ログイン試行を評価し、条件に応じて、生体認証などの追加認証を動的に要求します。 このアプローチは、信頼できるユーザの日常的なアクセスに影響を与えることなく、高リスクな取引や特権的なアクションのセキュリティを強化します。
AIを活用したドキュメント認証を使用した身元証明
生体認証と書類認証を組み合わせたAI機能を活用した身元証明で、オンボーディングを加速します。 完全デジタル化のアプローチにより、迅速かつ安全なユーザ認証が確保され、初期段階からアイデンティティ詐欺を防止します。
Entrustがアクセス管理のチャレンジャーに2年連続で選出
ガートナーが、2024年ガートナー®・マジック・クアドラント™のアクセス管理部門で、Entrustをチャレンジャーに選出しました。 当社の実行力とビジョンの完全性が高く評価されています。
専門家による意見
Quadrant Knowledge Solutionsは、ユーザー認証について、Entrustを2022 SPARK Matrix™の一番右上に置きました。 31社のベンダーを対象としたこの広範な調査研究により、テクノロジーの卓越性と顧客への影響の基準を評価し、戦略的パフォーマンスを視覚表示します。 Entrustが2022 SPARK Matrix™で右上の象限に配置されている理由と、それに対して他のベンダーがどこに配置されているかをご確認ください。
KuppingerColeは、企業認証の総合リーダーとして、また製品、イノベーション、マーケットビジョンのリーダーとして、Entrustを選びました。 その理由としては、生体認証と生体検知機能を使用したリモート身元証明と従業員のオンボーディング、高保証資格情報の発行、および優れた管理インターフェイスなどが挙げられます。 セキュリティ、使いやすさ、および展開において、Entrustが高い評価を受けた理由をご覧ください。 当社は2019年にも受賞しています。
2018年3月、EntrustはForrester社にユーザー認証とアクセス管理のアプローチおよび課題に関する調査を委託しました。 この調査では、認証、IDアクセス戦略、組織のテクノロジーやセキュリティを担当する100人の北米のITおよびITセキュリティの幹部を対象としました。
Frost & Sullivan社のアナリストチームに強い印象を与えた、Entrustの適応認証プロセス導入の成功とゼロトラストセキュリティモデルの提案は、ID業界における技術革新への取り組みを実証しています。
BancoEstadoは、クラウドベースのMFAとカード発行により、デジタルトランスフォーメーションを加速しています
Identity as a Service（IDaaS）により、BancoEstadoは銀行のアプリに埋め込まれたモバイルソフトトークン、適応型リスクベース認証、パスワードレスアクセスを実現するFIDOトークンなど、はるかに強固な機能セットも活用しています。
関連するIAMリソース
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よくある質問
Identity as a Service（IDaaS）とは何ですか、なぜ重要なのですか？
Entrust IDaaSは、クラウドベースのIDおよびアクセス管理（IAM）ソリューションで、ユーザ認証と認可を保護します。 IDaaSは、組織が従業員、消費者、市民のIDを保護し、コンプライアンスの確保、セキュリティの強化、ユーザアクセスの効率化を支援します。
Entrustは高保証のパスワードなし認証をどのようにサポートしていますか？
Entrust IDaaSは、FIDOに準拠した証明書ベースのパスワードレスアクセスと、多要素認証（MFA）とシングルサインオン（SSO）を組み合わせたAI機能を使用した生体認証を提供します。 このアプローチは、パスワードに関連する脆弱性を減らし、フィッシング攻撃から保護すると同時に、シームレスなユーザ体験を提供します。
どのような認証方法がサポートされていますか？
Entrust IDaaSは、AI機能を使用した生体認証、FIDO2、証明書ベース認証、Grid Card、ソーシャルログイン、適応型リスクベース認証など、幅広い認証手段に対応しています。 この柔軟性により、組織はそれぞれのニーズやシナリオに合わせてセキュリティを調整することができます。
Entrustはデジタルオンボーディングと本人確認をどのように効率化していますか？
EntrustはAI機能を使用した生体認証と文書認証を提供し、組織がユーザを迅速かつ安全にオンボーディングできるよう支援します。 この完全デジタル化プロセスは、従業員、請負業者、顧客のオンボーディング体験を向上させながら、不正行為を防止するのに役立ちます。
また、ユーザのプロビジョニングとデプロビジョニングを自動化するSystem for Cross-domain Identity Management（SCIM）プロトコルにも対応しています。 SCIM対応により、接続されたアプリケーション全体でユーザIDをシームレスかつ自動的に管理でき、正確で最新のアクセス制御を確保しながら、管理の負担を軽減します。
IDaaSは、デバイス内の生体情報を保存することによって、どのようにプライバシーを確保するのですか？
Entrustは、生体情報をクラウドではなくユーザのデバイスに直接安全に保存することで、データのプライバシーを優先しています。 このアプローチは、潜在的な情報漏洩のリスクを減らし、ユーザのプライバシーとセキュリティを強化すると同時に、生体認証によるシームレスな体験を可能にします。
どのようなシングルサインオン（SSO）オプションやプロトコルを提供していますか？
Entrust IDaaSは、SAML、OpenID Connect、OAuth などのさまざまなSSOプロトコルに対応しており、クラウドとオンプレミスの両方のアプリケーションで安全な単一クレデンシャルアクセスを実現します。 さらに、ソーシャルログインにも対応しており、ユーザは信頼できる第三者の認証情報を使ってログインすることができます。 このオプションは、アクセスを簡素化し、ユーザの利便性を高め、ITチームが1つのプラットフォームからすべてのアプリケーションへのアクセスを安全に管理できるようにします。