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SPML(サービスプロビジョニングマークアップ言語)
サービスプロビジョニングとは、特定のアクティビティの実行に必要なITシステムの資材または消耗品の「事前準備」を指します。 リソースを提供する当初の「緊急時対応」の枠を超え、該当するリソースのライフサイクル管理全体に対応します。
SPMLとは「Service Provisioning Markup Language」の頭字語です。XML式の構文規則を指します。ユーザー、アカウント、リソースのプロビジョニング リクエストの交換で、リクエストと応答のプロトコルとして使用されます。
必要な理由は?
2つのポイント間または身分証明書管理システム間でユーザー情報を交換できるかどうかは、SPMLなどのオープンなXMLベース規格を受け入れているかどうかで決まります。 身分証明書管理システムを構成する多様なコンポーネントは多くの場合、複数のベンダーが提供します。このようなコンポーネント間で相互運用性を成り立たせるには、コンポーネント間のメッセージに共通の構文とプロトコルが必要です。
状態
SPMLバージョン1.0は、OASISプロビジョニングサービス技術委員会が開発中のOASIS規格のドラフトです。 SPMLバージョン1.0の現在のステータスは委員会仕様であり、2003年夏には承認が予定されています。
Entrustの関与
SPMLに取り組んでいるOASISプロビジョニングサービス技術委員会で、Entrustはメンバーとして積極的に活動しています。 さらにBurton CatalystのSPML相互運用性イベントにも、Entrustは参加しました。