Entrust Identityをご紹介します


1つの製品ポートフォリオに統合することで、ID管理をシンプルにしました。
各種の認証製品を、「Entrust Identity」の名称の下で1つのポートフォリオに統合しました。その一環として、これまでの製品名は次のように変更されました。
- IdentityGuard は Identity Enterprise に
- IntelliTrust は Identity as a Service に
- SMSパスコードは Identity Essentials に
ここで、製品名変更の経緯とお客様への影響についてご説明します。
簡素化 – 3種類の認証製品の使用は煩雑で、お客様とチャネルに混乱を招いていました。1つの名称の下で1つのポートフォリオに統合することにより、誰にとってもIDをシンプルに管理できます。また、「Identity」は、境界型セキュリティという古い概念から、分散型IDとゼロトラストモデルによる保護へのシフトを反映したものです。
認証だけに留まらない可能性 - 実際に当社のソリューションセットが目指しているのは、ユーザー認証だけではなく、安全なID、アクセス、通信をサポートする幅広いIdentity and Access Management(IAM)ユースケースを包含することです。「Entrust Identity」という名称は、当社のポートフォリオの可能性をよく反映しています。
その他の機能とロードマップの加速 – 認証製品のポートフォリオを統合することで、お客様とチャネルパートナーには、現在の市場で他社にはない品揃えの認証システムやユースケース、導入オプションをご利用いただけるようになりました。また、開発作業をポートフォリオの統合に集中させることで、さらに多くの機能をより短期間でお届けできます。
「モバイルファースト」のプラットフォーム – ポートフォリオ統合の一環として、専用のモバイルアプリを、iOSデバイスとAndroidデバイスの両方に対応するEntrust Identityポートフォリオ用の1つの最新アプリに統合しています。これは、多くのお客様にご利用いただいているモバイル版ソフトウェア開発キットについても同様です。また、お客様がオンプレミスからクラウドへの移行を含め、デジタル認証ソリューションを拡張し変化させるにつれて、モバイルアプリを変更する必要がなくなりました。
スケーラブル – IDポートフォリオを1つに統合することで、組織は、ある製品を別の製品に切り替えなくとも、今すぐに必要な対策から始めて、必要な方法とタイミングで展開していくことができます。Entrust Identityは、50から1,000万を超える規模の従業員や消費者、一般市民からなるユーザを対象に、これまでにない数のIAMユースケースをサポートしています。
柔軟性が高く、時代の変化に対応 – お客様は、業界最大数の認証システムへのアクセスに加え、現在のクラウド、オンプレミス、マネージドサービスに最適な導入オプションを選択して、将来に向けて選択肢を残しておくことができます。
企業全体でセキュリティを確保 – Entrust Identityを利用すれば、すべてのお客様、提携先、チャネルパートナーが、従業員、消費者、一般市民のIDを保護する認証ポートフォリオ一式にアクセスできるようになり、アクセスと通信のセキュリティを確保できます。
Entrust Identityの詳細については、こちらを覧ください。